お札不足のデフレ日本とインフレ米国

 金本位制度があった時代は、金を購入した分金を刷って、金貨の代わり、お札を発行した。
 今は、国債を購入して、お札を発行しても、インフレ目標に達しない!
 これは、市場にお金が不足して証拠である。経済規模の拡大に伴って、お金も多く必要となるが、お金が不足してデフレになっているために、国債を購入して、お札を発行するのは正常な行為である。
 今まで、銀行でお金を集めて、還流させて、お札不足を解消していたが、タンス預金などでお札が不足したために、デフレになった。
 日本経済が拡大しているのに現状のお金だけでは、お札を増刷しないと不足するのは当然である。
 金塊を購入して、お札を刷っていた時代から、国債を購入してお札を刷る時代に変わっていたことを多くの人が知らなかっただけである。
 金塊と同じように価値のあるものを購入してお札を刷れる時代になっているから、株さえ、日銀が購入している。
 国債や株を500兆円も購入してもデフレから目標のインフレに達していないために、少なくとも500兆円分の資産が国にできていた証拠でもある。
 すなわちデフレは、お札不足になったために、お金の価値が高くなった。
 インフレは、お金の価値が下がったためにインフレになった。
 つまり、日本の資産が増えているのに流通の紙幣が不足するとデフレになる。
 仮想通貨のビットコインも流通が増えると発行しているコインの総額が不足して、高くなる。今は、投資として、ビットコインを購入する人が増えているために価格変動が激しい。
 円やドルは、国が管理しているために発行金額を制御できる。米国は国際通貨のドルを有しているので世界中で使われるために米国国債を購入して、ドルを発行できる。
 つまり、世界通貨であるドルを有する米国は、世界市場の拡大とともにドル不足になるので米国国債をさらに購入できることになる。
 すなわち、米国は、ドルを世界通貨にした時点で自国の借金である米国国債を購入できるので米国は、巨大な国債を発行しても簡単には破産しない。ドル高になることは、それだけ、ドル紙幣が不足していることを示している。自国の国債を購入して、ドル札を発行すれば、米国政府の借金が実質消えたことになる。
 このことは、世界中がドルを使って国際商品の売買を行っているので米国国債は、世界各国が貿易を通じて米国に税金を納めていることになる。
 米国の軍事予算が、GDPに比べても巨大でも米国が破産しないのは、国際通貨ドルを通じて、世界が米国に税金を納めているのと同じことが起きているためである。
 このように基軸通貨ドルと国際言語英語を有して、世界中から優秀な人材が留学して、多くの卒業生がそのまま米国企業に就職して、米国人になって、米国を支えることになる。
 先進国で人口が増えている国は、ただ一国、米国だけである。

 
アベノミックスのデフレ脱却で黒田日銀が国債買って円安、株高に(天才的)
https://42646394.at.webry.info/201501/article_1.html
 

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