投資で資産を増やす方法

 投資の基本が会社の株を、安くなった時に買って、高くなった時に売ることであるが、思惑通りにいかないのが普通である。
 株式会社は、成長する会社と停滞する会社、さらに衰退する会社に分かれる。
 成長する会社の株を持っていれば、会社の成長とともに株価も高くなるし、逆に衰退する会社の株は、安くなり、最悪の場合は、倒産して数千円のものが数円になって、株式市場から消えてしまう。
 世界の多くの大金持ちは、企業を起こして、一代で大企業にしたマイクロソフトのビルゲーツやアマゾンのジェフ・ベゾスなどの起業家達である。
 起業家は、自分でも資本金を出資して自社株を多く持っているために、自分の会社が大きく成長すると自分の資産も大きくなる。投資家のウォーレン・バフェットも成長会社に投資をして資産を築いた。
 当然、すべての起業家が大金持ちになれるわけではない。多くの企業は、立ち上げの段階で潰れてしまうためである。またうまくいっても規模が小さい中小企業がほとんどである。
 株式市場に上場される企業は、ある意味で成功した企業である。大企業でも潰れることもあるが、大企業は、いろいろな事業を行っているので一つの事業が潰れてもほかの事業で持ちこたえることができる。東芝のように米国での原発がうまくいかなくなって、巨額の負債を抱え、倒産の危機に陥ったが、優良事業であった半導体メモリ事業を外部に売って、資金を得ようとしている。
 多くの人は、会社に勤めて、月給をもらって生活している。老後のために銀行に貯金している人も多いが、今は低金利でほとんど利子がつかない。
 日本人は、お金儲けに対して、中国人のような貪欲さがあまりない。中国人は、親族や友達に借金してまで投資をして収益を得ようと躍起になっているが、多くの日本人は、銀行預金しているだけである。
 不動産投資マンションを購入して、賃貸で収益を得る人もいるが、ある程度の資金を持っている人でないとできないし、銀行で借金してまで購入する人は、稀である。
 現在は、数万円でもマンションやホテルを持って収益をえることができる株式市場(REIT)もある。これは、マンション、事務所やホテルなど不動産を購入して、賃貸しでの収益を配当とする。通常の株式会社は、利益に対して税金がかかるために配当金は少なくなるが、リート(REIT)には、自分でマンションなどを持っているように賃貸し収入が配当として入ってくる。このため普通の株式会社の配当より高く3~5%程度である。
 もちろん株式市場であるために株価も変動して高くなったり、安くなったりする。
 また、自分で株式を購入して、売買する自信のない人は、代わりに投資して資産を増やしてくれる投資信託の商品もあるので成績のいい商品を購入すれば、日々の売買を専門家が行って、収益を上げてくれる。
 
 自分で考えて、成長している優良企業の株を買って、優良企業の創業者のような利益を得ることが資産を増やすいい方法である。
 FXのように外貨の為替変動を利用して、円高の時にドルなどの安くなった外貨を(資金の5倍から25倍で)購入して、円安になった時に売ることによって、利益を得る方法である。このように株以外に外貨の売買で利益をえるFX以外に、マンション、土地、美術品、骨とう品、金などの貴金属、その他の価値のあるものはすべて投資対象になる。
 パソコンやスマホなどのインターネットでできるネット証券で行える株などの投資が数万からでも行えるので始めやすい。
 外食産業など株主優待で食事券などくれる会社もあるが、利益の出ている会社は、利率2%前後の配当が年に1回か2回あるので銀行より、いい。もちろん、高くなったり、安くなるので損をすることもある。
 株は、短期間で売買して、差額で利益を得るやり方と成長している会社を長期に保有して資産を増やす方法に大別できる。仕事をしている人は、株式市場が開いている朝の9時から、午後の3時まではお仕事で忙しいので売買はできない。夜に売買価格を指定して売買することになる。
 結果的に、働いている一般の人は、成長している会社の株を長期に保有して、成長とともに株が高くなるので長期保持戦略が、いい。
 長期に保有している株が2割が変わらず、3割が倍増、3割が半減、1割が1/5に1割が5倍になった場合、0.2+0.3÷2+0.3×2+0.1/5+0.1×5=1.47で47%増える。もっと長期に持っているとリーマンショックで半減することもあるので、押し目買いして、耐えることも必要である。逆にリーマンショックの時に株が暴落した時に株を購入した人は、多くの利益を得た。
 現代は、少額の資産でも投資で増やせる環境にあるので、数万円でも購入して勉強するのがいい。(単元未満株で購入すると最低取引単位が100株の場合でも1株での購入がでる)配当が高く、成長が見込めるものがいいが、成長の高い株は、みんなが買うので高くなっている。動産投資信託のリート(REIT)から始めるのが配当金が高く、株価の変動も少ないのでリスクが低い。一般の会社は、倒産する会社もあるので多くの会社に分散しておくのがいい。ただし、リート(REIT)は、不動産の家賃が利益で倒産のリスクが低い。
 逆に振り込め詐欺とか、ネット社会では、日本国外にも繋がっているので海外からの詐欺が増えているので詐欺にかかって、資産を失う人が増えている。日本は、海外から見るとお金持ちの国であるので国際ロマンス詐欺とか海外から狙われていることをよく認識するべきである。高金利の投資とかに欲を出して、投資詐欺に引っかかる人も多い。資産を維持するだけでも大変である。


2018.11.5追加
 

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