総得票数で勝って選挙に負けたクリントンと勝ったトランプ

 米国のメディアの支持を得ていたクリントンと2社しか支持を得ていなかったトランプの勝敗の要因は、総得票数で勝敗を考えていたクリントンと米国の大統領選挙制度を考慮して、各州ごとに勝敗を考慮したトランプ陣営の差であった。
 米国の大統領選挙は、各州=国とみなされて人口にほぼ比例した数の選挙人が割り与えられているが、その州で一位になった大統領候補にその州の選挙人全員が投票するようになっている。(なお一部の州は、投票数に比例して選挙人も投票するが)
 これは、州が国と同じように考慮されていたために、自分の州(国)で最も多く得票を得た人を大統領にするためには、選挙人が一団結して、一位の人を大統領に投票した方が効果が大きいためである。
 もちろん、その州が推した人が大統領になると多少なりとも恩恵が帰ってくると考えたかもしれない。
 今回、最も大きいカルフォルニア州が大差でクリントン候補を支持していたため、米国の平均の総得票数では、クリントンが勝っていた。
 しかしながら、トランプ候補の選挙陣営は、僅差の州を多く回って、選挙人数で勝てるように行動していた。
 その結果が、選挙人540人の半数270人以上をトランプが獲得して、勝利した。2000年のブッシュ大統領の時もゴアに得票数で負けて、選挙人数で勝った。
 なお、クリントンと安倍首相の会談が選挙中にあったが、これは、クリントンが選挙に負けそうになったので日系の票が欲しくてあった!?

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