地球温暖化を加速する永久凍土からのメタンガス放出

 今年、2016.8台風が初めて、東北に上陸し、北海道縦断して、多くの被害を発生させ、この影響で北海道産の玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンの価格が1.5倍ほどに上昇している。

 数年前、地球の平均温度の上昇が緩やかになっていたが、急に上昇に転じてきた。
 今まで、地球温暖化は、人類による化石燃料を燃やして炭酸ガスの放出させてきたことによるものと考えられてきた。ただし、この炭酸ガスは、水に溶けやすいために、大量にある海水に溶けて、影響が薄められ、さらに深海の海水温度を上昇させて、一見、温暖化が予想値よりも低いようになっていた。
 しかし、最近、北極圏のシベリアやアラスカなどの永久凍土が融け出して、大量のメタンガスが放出されていることが分かった。このメタンガスは、炭酸ガスの28倍の温暖化効果があるために、地球の温度が上昇して、永久凍土が融けて、有機物が腐敗中に凍り付いたために、多量のメタンガスが含まれていたものが大気中に放出し始めて、温暖化を加速している大きな要因になっている。
  ただし、メタンガスも海水に溶け込んで深海の高圧で水分子と結合してメタンハイドレートとなって、蓄積してることが知られているように、大気に放出されたメタンガスも多くなると海水に溶け込んで深海でメタンハイドレートとなって、温暖化の影響が減少していく。
 さらに、北極圏を覆っていた白い氷が、融けて黒い海面が多くなって、太陽光を反射していたものが吸収されて、温度が上昇して、益々白い氷が融けて、小さくなっている。これも世界中の氷河が融けて、小さくなり、今まで白い氷によって、太陽光を反射していたものがなくなって、吸収するようになり、地球温暖化を加速する要因になっている。
 
 海面が数度上昇しただけでも海面から、多量の水蒸気を発生させて、強力な台風が多く発生するようになり、また発生海域が北上して、今年初めて、東北地方に上陸した台風のように東日本も多くの台風が来るようになる。
 フリッピンでは、2013年11月スーパー台風で大きな被害をだしたが、米国でもハリケーンが巨大化して、被害が多くなっている。
 日本では、局所豪雨も多発するようになり、雷の電磁波で電子部品が壊されて、通勤電車が止まる被害まで多くなっている。
 日本では、福島の原発事故で多くの原発が止められて、古い火力発電所を再稼働させて、多量の炭酸ガスを発生させる事態になっている。
 地球温暖化は、加速して、すでに多くの被害を発生しているが、毎年、少しずつ増加してくるために、脅威を感じていない人が多いが、被害は、原発事故より、すでに何十倍も大きくなっている。

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