自民都議幹事長が影の知事になっていた東京都

 東京都の都議の内、2/3を占める与党の自民公明都連議員の幹事長が都知事よりも権力を持つようになってしまった。石原都知事の時に自民都連の内田幹事長に頭を下げてお願いした?と噂が伝わり、都庁の幹部に都連が依頼するときに、内田幹事長の了解を得たか確認し、そうでないと聞いてもらえなくなって、内田幹事長が影の都知事になってドンと呼ばれるようになってしまった。
 これは、都議選の時に自民党の推薦を与えるのが都連幹事長の内田であったために、内田幹事長に従わないと自民の推薦を得られないために、10年以上もの長期間、幹事長を務めて、自民都連内で絶大な権力を持つようになり、さらに都知事を自民都議の権力者である内田幹事長が自分に従う都知事を選ぶようになってしまった。
 これによって、内田幹事長が関係している企業に都庁の事業を回して、金もうけをして、益々金と権力を握るようになって、東京都の都知事よりも権力を持つ、影のドンになってしまった。
 このために都連議員の自殺者まででることになった。
 今回の都知事選で自民都連の内田幹事長が推す都知事は、自分に従う都知事であった。現在の自民都議は、内田幹事長に選ばれ、内田幹事長に従う都議である。
 このように一介の都議に過ぎない内田自民幹事長が、都知事よりも権力を持つ、狂った東京都にしてしまった。
 今回、自民都議会の内田幹事長が推す増田都知事候補と自民都議会幹事長に従わない小池候補との都知事選の戦いになり、小池都知事が、大勝して誕生した。

 安倍首相と小池都知事と会談したが、今回の都知事選で自民の都連の腐敗を炙り出して、敗戦の責任を取らせて切り捨てることができ、一石二鳥であった。
 安倍首相としては、都連の腐った体質を切り捨てられて、小池都知事を自民として取り込んでいればいいだけであるが、首相が、最初からここまで読んでいたとすれば・・・凄過ぎる。


2016.08.04追加

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