水増し軽油エマルジョン燃料

 軽油に5割以上の水を加えて、ある界面活性剤を入れて、ナノレベルの微細な大きさにしたエマルジョン燃料が注目を浴びるようになった。
 単に水増し軽油だと発熱量が低下して、あまり効果がなかったが、水をナノレベルまで微細化したエマルジョン燃料が燃焼による発熱量が低下せずに完全燃焼に近づくことにより、窒素酸化物も減っていることが明らかになった。
 軽油を使うディーゼルエンジンは、黒煙や窒素酸化物を出していたために、排ガス処理が必要になっているが、水を半分以上加えたエマルジョン燃料によって、完全燃焼に近づいて、軽油が倍以上に増やせる夢のような水増し軽油が現実のものになってきた。ただ、水を半分加え、さらに界面活性剤を加えて、混ぜたエマルジョン燃料に、さらに水を半分加えて、水の割合が75%にしたエマルジョン燃料も同等の発熱量が得られているが、不完全燃焼で多くの黒煙となっていた炭素が燃焼して発熱しているのであれば、科学的に理解できるが、科学的に不完全燃焼部分と窒素酸化物を作るために失われた熱量などを計算して、科学的な検証が不可欠である。
 水増しした水は、基本的に発熱しないためにディーゼルエンジンから出る黒煙と窒素酸化物などの不完全燃焼と余分な窒素酸化物などを生成するために失われたエネルギーが少なくなれば、発熱量が増えて、理論的に説明できるが、9割ほども水を加えても発熱量がほとんど変わらないことは、逆に9割ほども不完全燃焼と窒素酸化物精製のために失われていなければ、理論的に合わないので科学的な検証が不可欠である。
 

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック