C型肝炎、特効薬で完治

 日本に輸入血液製剤などでC型肝炎のウイルスに感染した人が200万人もいるが、この内30万人が発病して治療している。
 今年、米国のギリアド・サイエンシズ社が特効薬を開発して、国内でもこの薬による治療が始まったが、日本でこの特効薬を使って、ウイルスが完全になくなった患者の割合が、
ソバルディ96.4%(2型肝炎)
ハーボニー100%(1型肝炎)
の好成績を上げている。ただし、新薬の価格が1錠、ソバルディ6万2千円、ハーボニー8万円ほどするために完治するまでに500万円から600万円ほどかかることである。
 日本では、国民健康保険で患者の負担が月2万円で抑えられるが、国の建保の負担が2兆円にもなり、この保険料が上がることにもなる。ただし、国民健康保険は、収入が多い人が多く支払、収入の少ない人は少なくて済む。
 この薬の価格が、TPPで12年間保護から8年間保護に短縮されたことで逆に開発費の回収のために価格が1.5倍ほどにさらに高騰することになる。
 ただし、患者一生、治療を続けて、同じぐらいの費用がかかるのであれば、特効薬で完治して、元気に働いてもらう方が国にとってもよい。当然、患者も発病を抑える薬の副作用で苦しみからも解放される。

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