経済停滞の日本で大量消費社会からエコ社会に転換

 自販機は、日本社会に根付いて、飲み物はどこでも入手できるようになった。さらに防犯カメラは、駅やコンビニ、繁華街、タクシーにも搭載されて、過去の出来事を記録して、必要な時に見ることが出来る。
 これによって、犯罪者の検挙率が向上して、さらには、警備員や警察官の手助けを行い、捜査の負担軽減になっている。さらには、自動車の事故防止機能として、衝突防止機能やアクセルとブレーキの誤操作による事故防止機能など運転補助機能によって、高齢者による事故を防ぐようになってきた。また、高速度道路の逆走で大きな事故が起きているが、カーナビと組み合わせると逆走も防止できるので高齢者には、カーナビ機能と衝突防止機能が付いた車に制限することで逆走も防止できる。ただし、若い人も逆走する人が半分いるから、これら安全を補助する機能は、高齢者だけでなく、すべての車に搭載するのが交通事故を防止することになる。特に逆走になる時は、逆走と表示して、音声で注意を促すなどの対策で低減できる。

 歩行が困難になった障害者や筋力の低下した老人のサポート器具など、ロボット機能の手足の強化で重たい荷物の積み降ろしのサポートや農作業のアシストスーツまで出現してきた。
 会話ができるロボットなど出て来て、日本社会がこの20年、GDPも停滞して、変わらないように見えるが、現実は、新幹線の鉄道網は、広がって、車は、低燃費の車になって、医療も初期がんは、完治できる時代になって、携帯は、ネットに繋がり、TVは高品質の画像になっている。
 同じ、GDPで収入が増えなかったが、中国や東南アジアで低価格でも高品質な衣服、家電などいいものが安く手に入るようになって、生活の質が格段に向上している。
 20年前は、パソコンなど会社のものしか触れなかったが、今は個人でその当時のパソコンより高機能のものが簡単に安く手に入る。
 日本は、この20年間、中国の改革開放によって、1988資本主義の市場経済に参入してきて、日本の住宅バブルが1990にはじけて、給料は増えずにGDPも停滞し、一見、経済が発展していなかったかのように見られているが、衣服も家電も価格が安くて、いいものが買える時代に激変していた。
 それまで大量消費社会で家電、自動車などすぐに買い替えて、多量の廃棄物、ゴミを出す、GDPが大きいほど経済が拡大して、発展している国だと思われていたが、長持ちする電気製品、自動車など長く使うようなエコな社会に変わってきたことである。
 一見、経済が発展せず、停滞してように見えるエコ社会に変わってきただけである。いいものを長く使うことにより、無駄な消費が減少して、電力消費も、製品も減少して、さらにリサイクルで中古品まで使われることによって、電力消費も減少して、生活の質の向上に変わってきた。ただ、ネオジウム磁石などの技術開発による低消費電力のモーターやLED照明の採用で家電も低消費電力商品に変わって来たために、古い電化製品を入れ替えることによって、家庭の電力消費が減って、化石燃料の消費が減って、地球温暖化ガスである炭酸ガスの放出の削減にもつながっている。ただし、原発が停止しているために、その分、増加しているが。

 食べ物も種類が増えて、美味しい食べ物が近くで食べられる。これらは、企業の人々の努力によって、効率化され、科学技術の発展と社会システムの改善によって、豊かな生活が、同じGDPでも格段に豊かな社会になっている。高齢化の問題も細胞を若返らせ、寿命を10年以上延命できる生命遺伝子7個を活性させるNMN物質により、臓器を若返らせることが出来る時代が目前に来ている。さらに癌の治療薬をナノカプセルに閉じ込めて、癌細胞に入ってカプセルが壊れて薬で癌細胞だけを破壊することが肝臓癌の人で効果が確認された段階に来ている。ホウ素化合物を癌細胞に吸収させて、中性子を照射して、核分裂で癌細胞一個一個を破壊する放射線治療ができる時代になってきた。
 自宅にいながら、世界中の物がインターネットで買い物ができ、自宅に宅配してくれる便利な時代にもなった。
 英会話もフィリッピンの人を先生にネットで勉強ができるようになった。
 世界の人、物、金が交流するようになると同じものしか作れないと同じ給料しかもらえない時代になったことを意味している。日本だけ、高い給料を維持していくことが、厳しくなった20年間であった。維持するために国は1000兆円もの借金をしないと日本国民が同じGDPを維持していくことが出来なくなった時代でもあった。
 日本の生産工場は、中国、東南アジアに移って、製品価格が低下して、実質の給料は増加していたが、日本は、工場が出て行ったので仕事がなくなり、GDPが低下するはずであったが、国が借金して公共事業で仕事を増やして、GDPを維持して来た。デフレ時代のために賃金は増えなかったが、物価が下がり、高品質のものが安く入手できるようになった。
 しかしながら、さすがにこれ以上借金を増やすことが困難になってきたために、日銀が一万円札を増刷して、日本の借金である国債を買って、発行している札束を増やし、流動貨幣を増やしている。これによって、円の価値が下がり、円安になっている。(タンス預金が880兆円も眠っているので日銀が代わりに国債を300兆円も購入して円安と国債の金利負担の軽減の一石二鳥の効果を上げている)
 円安になって、海外からの旅行者が増えて、宿泊し、買い物をし、日本にお金を落とし、また日本の製品が安くなって海外への輸出が増えることによって、国の収入も増えて、これ以上の借金をしなくてもよくなる。
 ただし、今までの国の借金が、1000兆円を超え、国民が貯金で1600兆円も貯めこんで、対外純資産325兆円である。
 少子高齢化の時代にネットを通じて、相談、サポート、家庭教師、話し相手、囲碁、ゲームなどの遊び相手、秘書などコンピュータより人間の方がいい場合も多く、豊富な経験を生かして、若い世代の手助けになれる。
 電子ブックも音声で読み聞かせるものがあるともっといいかもしれない。
 振り込み詐欺も高齢者に数人の相談相手がいると相談で来て、防げるかもしれない。核家族で一人暮らしの人が増えている中、恋人探し以外に友達や相談相手、ゲームの遊び相手など必要としている人は多くなっている。子育てに人手をかけることが出来るようになって、少子化に歯止めがかけられるようになる??

2014.01.08追加
2014.01.20追加
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