自殺と宗教

 年間3万人以上もの自殺者を生み出している日本社会の問題
が指摘されている。
 生物である動物では自殺はしない。鯨が集団で浜に打ちあが
って、死んでしまう現象が自殺に見える行為であるが、集団行動
するためにリーダーが病気などで以上が生じたためである。
 人間は、考える動物になったことが、自殺する動物になった原因
である。
 生物の基本は生き続けることが基本原則である。このために、
生物はいろいろな環境に適応して多様化してきた。
 従って、動物は死から逃れよう、つまり、生きるために全力で戦
っている。
 そのために、下等動物には、生きる苦しさを感じる脳は不要で
あった。
 高等動物に対しては、死に対する苦痛を与えて、生きようと本能
を与えた。
 人間も、生物である限り、この基本原則である生きるために全力
で行動させるために死の苦痛と恐怖を与えた。
 しかしながら、知恵をもったために、生きる苦痛をも知ることにな
った。
 動物は、病気になって、苦痛が伴っても生きようとする、いや死ぬ
ことを知らないのである。
 しかしながら、人間は知能が災いして、生きる苦痛が大きいと
この苦痛から逃れようとして、死の苦痛と比較して、死を選ぶこと
が起こりうる。
 従って、大きな苦痛が伴う病気、例えば、ガンなどで生きられる
見込みが無く、痛みが大きい場合などの場合である。この場合、
医療による痛みを減少させることである。
 一方は、経済的な問題で死に追いやられる場合である。
 例えば、借金返済を迫られて、死を選ぶ場合である。
 ある意味で責任感が強い人であるが、自己破産で法律的に逃
れる方法がある。
 何十億円も横領しても死刑にされることはない。
 生きるためには辛いことがいっぱいあるが、人間は協力し合って
生きることを学んだ動物である。
 お互いに助け合わなければ、生きていくことは大変である。
 教育の基本は生きていく力をつけてあげることである。
 生きていく力が付くと自信が付いて、さらに生きる力が付く。

 戦前の捕虜になるより、自決を勧める軍国教育は、会津藩の自
決のように自決を美化した日本独特の?考え方が影響している。
 まず、生物である人間は、自分の生命を大切にすることができ
なければ、他人の生命を大切にすることはできない。
 外国では、宗教で自殺を禁じているが、仏教は死んだら天国に
行くのどと、死の恐怖を取り除くために自殺者が増える。
 宗教は基本的に生きる苦しさを救おうとする心のよりどころで、
死の恐怖を取り除くものである。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 人生を掃除する人しない人   桜井 章一,鍵山 秀三郎

    Excerpt: 桜井章一さんと鍵山秀三郎さんの共著、 両名ともそんなに有名人ではない、 しかしながらカー用品のイエローハットの創業者の鍵山秀三郎さんと と言えば理解できる方が多いと思います。 Weblog: 自己啓発書の読書評 racked: 2007-10-23 08:28