社会のしくみ⑭教育のしくみ

 高等動物は親や群れに守られて育てられ、生きていくすべを体
得していった。人間も家族を中心に部落で育てられた。
 意思の伝達手段として声が使われ、人間は複雑な意思の伝達手
段として言語を大きな集団で共有するようになった。交流する集
団で共通の言語が作られて、発展してきた。音声だけの口語では
人の記憶力に依存するため、集落を統一して国の組織になってく
ると物に記録する方法が必要になり、文字が作られた。
 この文字によって、時間と空間を越えて情報を伝達する手段を
得ることができた。さらには、過去に得られた情報を蓄積するこ
とによって膨大な知識、ノウハウ、技術を獲得して文明を発展さ
せてきた。
 文字の記憶媒体が紙になって、一部支配者から一般市民へと拡
大するの伴い、文字の教育がなされていった。
 宗教も文字の記憶媒体の登場によって、宗教者の思想が経典と
して記録され、布教できることによって世界に広まった。
 従って、教育は文字の読み書きが基礎になった。これによって
人類が文字で記録してきた知識を得ることが出来、また新たに得
た知識を書き残せることになった。
 このために、人間は人間の社会で生きていくために必要な知識
、技能を習得することになった。
 義務教育として、国が制定したのは、西欧文明を取り入れて、
富国強兵をはかり、西欧の植民地にならないようにするためであ
った。
 当然、教育目的は明確で、西欧諸国との弱肉強食の国際社会で
弱肉にさせないために教育をした。進学できる人は少なく、お金
がない優秀な人は学費無料の師範学校、士官学校に入った。
 このため優秀な人が教師になった。
 戦後は、誰でも大学をでれば教師になれるため、教師のノウハ
ウを持たない先生が増え、尊敬されない存在になってしまった。
 特に、共産主義思想にかぶれた日教組が、共産主義国を礼参
して、反米教育を進めた。
 これは自分達が戦時中に反米教育をしたことを、あたかも正当化
するために共産主義国家を礼参して、さらに反米教育を続けた。
 如何に教師が、世の中のことを見抜く力のないかを国民に見せ
付けた。
 子供達には受験競争をさせ、自分達教師は競争のない共同体化
した教育界を身をおいて、腐敗していった。
 また核家族化に伴って、躾が出来ていない子供が増えて、さら
には勉強して大学を卒業しても就職できない人が増えて、益々教
育の意義が不明になってきた。
 少なくとも高等教育に関しては、教師が教えるのではなく、課
題に対して自分たちで情報を収集して対応を報告するように変え
るべきである。
 当然大学入試は、必要な基礎知識が適切なレベルであれば入
学制限すべきでない。
 逆に、大学卒業に必要な知識、能力で制限すべきである。
入試のための勉強など、本末転倒である。
 学校の先生も生徒の指導、教育能力を審査して一級、二級、・・・
などの能力レベルを付けるべきである。また新人教師は当然、指
導教師の指導下で教壇に立つべきである。
 また教師は複数で教育、指導にあたり、お互いに協力して問題
の解決の当たるべきである。
 上位教師が下位の教師を助けるなどして教育ノウハウを伝達して
いく体制をつくるべきである。

2007.7.1改版・追加

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