社会のしくみ⑬学歴と能力

 日本国民は高学歴の官僚が偉いと勘違いしているが、試験勉強
が出来るだけで人徳があるわけでもなく、ただ記憶力と要領がい
いだけのずる賢いだけである。
 ただし、米国の大学は単なる知識の詰め込みではなく、部活、奉
仕活動など指導力など多方面から評価され、ほんとうの能力主義に
近づけている。 
 これは明治時代欧米の文明に追いつくために、欧米の知識を導
入することに重点を置いたため、記憶力のいい、まねする能力の
高い人を必要としたために作られた教育システムであった。
 確かに、基礎知識がある程度のレベルである必要がるが、電子
辞書、インターネットで必要な知識情報は専門外の人でも必要に
応じて簡単に入手できるようになっている。
 当然専門家はあるレベルの基礎的な専門知識は当然必要であ
る。
 現実に個人が社会で生きていくために必要な能力はいろいろな
問題を見つけて、その対応能力であり、仲間と協力して解決して
いかなければならない。
 現在起きている問題を見つけるのは割合に容易であるが、将来
起きる問題を予測して見つけるのは難しくなってくる。
 対応策はいっぱいあって、能力の高い人は多くの対応策が浮か
んで来て、その効果を予測して、効果の大きい対応策を採るが、能
力のない人は問題が起きないと問題を見つけることができず、見つ
けた問題への対応もうまく出来ない。
 例えば、高さの異なる山がたくさん重なった山脈の頂上を目指
す場合、足元だけを見て登っていくと確かに頂上につけるが、一
番高い山の頂上とは限らないし、登る道も無数にある。
 ある山頂に登って安心していると別の人がもっと高い山を見つ
けて、登ってしまう。能力の高い人はある程度の範囲で山頂を見
渡せるので登る山と登山ルートを決められて早く登ることができ
る。
 学校では試験の時、カンニングは禁止されているが、仕事をする
場合は、如何に情報を早く入手するかで、知っている人が近くに
いるのならその人に聞くの早くてよい方法である。
 記憶力ならすでに人間はコンピュータにすでにかなわないし、イン
ターネットを通して単なる知識はすぐに入手できる。
 医療などの専門知識もデータベース化して、最新医療のノウハウ
、知識を常に更新したものを全医師が共有できるようになって行く。
 語学も遅かれ早かれ、自動翻訳で日常会話が簡単に出来るよう
になる。
 これからは、教育も単に教わるだけでなく、概要程度を聞いて、
詳しいことは自分たちで分担して調べて報告するほうが現実の
社会生活に近づく。
 受身の教育でなく、自分から求める教育にすることが重要にな
っている。
 大学の入学を入試で選別するのではなく、卒業できるかどうか
で選別すべきである。
 高校を大学入試の予備校にすべきではない。

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